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トラガスピアスが安定するまでの期間は?お手入れ方法もご紹介!
軟骨ピアスユーザーの中ではお馴染みのトラガス。
場所の独特さや、付けられるピアスのデザインなどから、「開けたい」と思っている人も多いのではないでしょうか?
今回は、トラガスが安定するまでの期間の長さや、それを左右するお手入れについてご紹介します。
トラガスピアスが安定するまでの期間は約1年かかる。
トラガスは、耳の穴のすぐ根元の三角部分に開けますよね。
その三角部分の大きさや、開けた位置にもよって、安定するまでの長さにも個人差が出るようなのですが、おおよそ1年かかる、と思っていれば間違いありません。
軟骨は軟骨です。
トラガスは特に、軟骨ピアスの中でも目立つので、もっと早く安定させなければ学校や職場で支障が出る!なんて方も、いらっしゃるかもしれません。
お風呂での洗浄や、汚れたときの垢取りなどをしっかりしていれば、1年未満で完成することもありますので、慌てず、ピアスホールと付き合っていきましょう。
軟骨ピアス安定するまでの期間のお手入れ方法
軟骨ピアスが安定するまでのお手入れは、先述したような洗浄がメインになります。
トラガスも例に漏れません。
低刺激性の石鹸を泡立てて、その泡をホール付近に載せましょう。
痛みがある場合には、泡を載せたまま3分ほど放置します。
痛みが無い場合には、泡で洗うイメージでピアスを、前後に、数回ゆっくり動かします。
いずれにしても、最後はしっかりとシャワーで泡を洗い流し、清潔な綿棒などで水分をやさしくふき取ります。
重要なお手入れはたったこれだけです。
消毒液などは、傷を治そうと頑張っている細胞や、体に必要な菌まで殺してしまう可能性があるので、石鹸での洗浄で十分なのです。
お手入れの際の注意点!
耳掃除の際には、ピアスに引っかからないように注意しましょう。
洋服や髪、手入れのときの綿棒の引っ掛かりは、安定を長引かせる原因のひとつになります。
慌てず、丁寧に行うようにしてくださいね。
トラガスピアスが安定するまでの期間を短縮したいときには?
慌てず、気長にピアスホールと付き合っていけるのが1番ですが、どうしてもそうはいかない、という方もいますよね。
ピアスが安定するまでは、負担をかけないことがとても重要です。
具体的には、しっかりと洗浄を行う・引っ掛かりなどに注意する・無闇に触らない、などです。
他の軟骨ピアスを開けたときの注意点と変わりありませんね。
負担をかけずに生活していれば、体はピアスホールという傷を治すことに集中できるので、結果的に早く安定させることが出来ます。
トラガスの安定を待つまでの間に気をつけたいのは、無理にイヤホンを使おうとしないこと。
曲がった状態で固定してしまう、なんてことになりかねないので、イヤホンの使用は避けましょう。
ホットソークを行うのがオススメ
安定までの時間を短くしたいときは、きちんとした洗浄と合わせて、ホットソークを行うのがオススメです。
ホットソークとは、人肌程度の温度のお湯100ccに対して0.9g=ひとつまみの天然塩を入れてよくかき混ぜます。
そのお湯を患部に10分から15分ほど浸し、新陳代謝を高める方法です。
新陳代謝とは、古い細胞を新しい細胞に変える働きのことです。
きちんとした生活習慣・清潔を保つことがピアスホール安定への1番の近道ではありますが、ホットソークはその補助になります。
100ccに対してひとつまみの天然塩をよく混ぜたお湯は、人体の組織液に近い成分です。
人工的に作った組織液を傷口に浸すことで、傷の治りを早くし、トラブルが起きるのを未然に防ぐ効果が期待できるのです。
わたしも実際にホットソークをして、出血していたホールが落ち着いたり、肉芽が出来そうなところに何も起こらずに済んだことが多数あります。
試してみる価値はあるかと思いますよ。
さいごに
何かと制限がかかり、安定までは不自由なことの多いトラガスですが、安定した暁には好きにオシャレを楽しむことが出来ます。
安定までの期間が多少長く感じても、その分ご褒美の喜びが大きくなる、と思って、ホールを大切に扱っていきましょうね。