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ピアスの消毒に手ピカジェル・エタノールは使える?消毒で一番いい方法は?
ピアスホールは傷口です。
ピアスを開けても、その傷口から細菌が入ってしまうと、今度は化膿してしまいます。
悪化してしまうと、そこのピアスを外さなくてはいけないだけではなく、病院で切開と言うことにまでなりかねません。
日常的にお手入れの習慣をつけていて損はありませんが、そのお手入れには、どんな方法があるのでしょう?
今回はピアスの消毒は手ピカジェルでも平気?エタノールでも?ということについて詳しくご紹介していきたいと思います。
ピアスの消毒は手ピカジェルでも平気?エタノールが正解?
結論から言うと、ピアスを開けたばかりの時に消毒は必要ありません。
ですが洗浄はしておいた方がいいでしょう。
身体の一部を怪我した時に、まずは洗い流して、清潔にしますから、要領は同じなんですよね。
ピアスをつけたままの耳に消毒を、となるとかぶれる恐れもあります。
専用のジェルを使う方が一番安心ですが、この専用ジェルはどこにでも売っているものではありません。
日常で簡単に手に入る手ピカジェルという消毒薬もありますが、これは乾燥を防ぎ殺菌効果を狙っているため、添加物も結構入っています。
手に薄くのばして、ピアスを触る分には問題ありませんが、傷口の消毒にはあまり向かないというだけです。
同時に消毒用のエタノールも、刺激が強すぎます。
患部に刺激を与え過ぎると、炎症を抑えることが出来ないので、消毒したいということであれば、やはり専用ジェルを使うか、日常の洗浄を怠らない方が、効果はあります。
ピアスの洗浄ってどうやるの?
ピアスの洗浄と言っても、ピアスを外して、耳もピアスもしっかり洗わなければいけないわけではありません。
お風呂にはいる時に、ピアスをつけたままの耳にぬるめのお湯を弱く当てます。
ピアスをくるくる回したり、前後に動かしたりすると、傷口の洗浄も行き届きます。
石鹸を使う場合は低刺激のものを使いましょう。
最近ではベビー石鹸なども、低刺激で肌に優しいことから、洗浄には使われることが多いです。
たっぷり泡立てて、ピアスを覆うように耳に乗せます。
そしてピアスをくるくる動かし、最後はやはり同様に、ピアスを動かしながらぬるめのお湯で流します。
ここで一番肝心なの、最後にピアスホールの水分を出来るだけぬぐうことです。
綿棒でピアスのまわりをなぞるように拭くと、結構簡単に終わりますよ。
腫れも痛みもないのであれば、この作業をお風呂の時にするだけで、十分です。
結局ピアスに消毒はいらないの?
これは、個人の意識の問題もありますが、消毒は必須ではありません。
そもそも、ピアスは傷口ですから、細胞が傷口の再生をしようとしているのに、ピアスがあることで再生はかないません。
それでも細胞は治そうとするので、穴の周辺を皮膚で覆っていこうとします。
消毒をするのであれば、ピアスを外して、そのピアスホールを塞ぐ(治す)時に、必須になります。
日々の洗浄をしっかりしていれば、ピアスホールは清潔に保てます。
もしも、ピアスを開けて一か月以上経っても、腫れているから消毒したいということであれば、それは市販の消毒薬ではどうにもなりません。
病院で診てもらうようにした方がいいですね。
ピアスのお手入れに神経質は禁物
せっかく開けたピアスだから、清潔なまま維持したい気持ちはありますよね。
ですが、神経質になりすぎると、ピアスホールを刺激し続けるだけになるので、適度な意識で大丈夫です。
私はピアスを開けるたびに、洗浄や消毒が面倒になってしまったんですが・・・。
今のところ困った事態になっていません。
更に言うと、ピアスを開けはじめた頃に消毒にこだわっていたら、ピアスホールはいつまでも乾きませんでした。
さいごに
ピアスの消毒は手ピカジェルやエタノールではなく、専用のジェルを使うか、日常の洗浄を怠らない方が効果があります。
ピアスホールに関しては、消毒の前に清潔に保つことの方が重要です。
五分もしないお手入れですから、ピアスを開けたあとは、一日一回の洗浄で大事にしてあげられるといいですね。