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ピアスホールがかゆい時には原因は?対処方法も詳しくご紹介!
ピアスを開けたばかりの人も、ピアスを開けてだいぶ時間が経った人も、突然ピアスホールがかゆくなった!という経験は、誰にでもあるものです。
むずむずするといった痒みも我慢できないほどの痒みも症状は様々ですが、原因がわからないことには対処が出来ませんよね。
そうした場合の原因の突き止め方や、どうすればいいのかといった対処方法を御紹介していきたいと思います。
ピアスホールがかゆい時は一度全部の確認を!
ピアスをあけたばかりでも、時間が経った人でも、かゆいなと思ったら全部の状況を確認しましょう。
耳が腫れていないか、分泌液が出ていないか、ピアスは清潔か、素材は大丈夫か、など、とにかくピアスホールそのものは勿論、ピアス自身も入念にチェックします。痒みの原因の大半はアレルギー反応です。
新しいピアスが合わなかったなどは、どんなにピアスを長くつけている人でも、必ず痒みが出て来ます。
他には、ピアスホールが未完成のまま、ピアスを付け替えてしまったなども、痒みや化膿の原因になります。
意外と知られていないのは、体調不良による痒みです。
風邪や虫歯は耳にも影響を与えます。
ピアスホールもピアスも問題ない時には、自分の体調も見直してみましょう。
ピアスホールがかゆくなったらどうしたらいい?対処方法は?
もしもピアスホールがかゆくなった時には、一度ピアスを外します。
ピアスホールやピアスを清潔に洗い流して、暫くは乾かしながら放っておきましょう。
金属アレルギーの場合は、強度の弱いステロイド剤を塗ることで、効果がありますが、それは最終手段にとっておきます。
ホットソークもそうですが、即効性のある対処ではないですし、一時的に落ち着かせる手段です。
洗浄と保湿を続け、痒みがひいてから新しいピアスをつけてください。
ファーストピアスで、ホールの完成までピアスを外せないという人は、病院に行くことが一番の対策です。
ファーストピアスをつけた状態で、痒みが気になり常に指先で触るようになると、瞬く間に腫れが合ってしまいます。
そうなる前に、病院に行って相談しましょう。
どんな原因にも通じることですが、ピアスホールがかゆいからと、常に触ったり爪でひっかくようになってしまうと、治るどころか悪化していきます。
一番いけないのは、爪を食い込ませるように、皮膚を押すことです。
痒みは一瞬ひきますが、これは耳の中の血管を押すので、血流がよくなり、痒みはどんどんひどくなります。
かゆいのは目に見えている部分だとしても、原因や進行は目に見えていない部分だということを、覚えておきましょう。
体調不良でピアスホールがかゆくなる?
前述しましたが、体調不良でピアスホールがかゆくなることはあります。
鼻や口(喉)は耳と神経が繋がっています。
風邪の時に引き起こしやすい、外耳炎や中耳炎なんかはわかりやすいですよね。
虫歯も、歯の中にたくさん通っている神経やリンパを通して、耳にまで細菌が回ることもあるので、体調が悪いなと思ったら、耳にも注意しておくようにしましょう。
私は一度、風邪をひいて外耳炎も中耳炎も内耳炎も経験しましたが、その時は両耳ともに真っ赤になり、とてつもない痒みに襲われました。
どうしても痒くて、ピアスを全部外して爪でひっかいたらすぐに分泌液が垂れ流しになり、風邪が治っても、ピアスはしばらく我慢したという苦い思い出があります。
そんな時に一番効果があるのは、内科なり耳鼻科なりで出してもらう抗生物質です。
細菌の広がりを抑制してくれますからね。
痒みを放置すると結果的にはピアスを塞ぐことになる!?
少しかゆいくらい大丈夫と思っても、その痒みを放置すると、後々になって面倒が増えます。
最悪な場合、そのピアスホールを塞ぐことになってしまいます。
ちょっとした痒みであれば、確かに大丈夫なこともあります。
枕やヘッドホンで耳に熱を持ち血流がよくなって耳がかゆくなる、という場合は、自然に落ち着きます。
ちなみに運動などの血行促進運動では、耳の血流は関係ありません。
ですが、ちっともかゆみが引かない場合は、何かしらのトラブルを起こしているので、きちんと原因をつきとめ、対処をしましょう。
耳は意外と色んな神経を通しているデリケートな場所です。
ピアスホール保護のためにも、しっかりと適切なケアをしてあげましょう!