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ファーストピアスは回した方がいい?早く安定させる為の注意点も紹介!
ファーストピアスのホールはより早く安定させたくなるものですよね。
その為、ピアスをくるくる回した方がいいなんて話を、聞いた事はありませんか?
実際ピアスは回した方がいいのでしょうか?
ピアスを回すことでホールが早く安定しそうなイメージも確かにありますが、正しい処置方法も考えながら、ピアスを回す、という意味についてみましょう。
ファーストピアスは回すべきか、回さないべきか?
結論から言って、ピアスを開けたてでくるくる回すのは、あまりよくないでしょう。
ピアスを開けたての時は、少なからず腫れますし圧迫されるのは避けられません。
ですがそのせいで、ピアスがそのまま動かなくなるんじゃないかと勘違いしがちで、回した方がいいと考えることもあるそうです。
実際に病院で開けた時に、医師からピアスを回すように指示されたことがあるという声も聞きます。
そこで、ピアスを回す意味を一度考えてみましょう。
ピアスを回す意味とは?
ピアスを回すことで、どんな事態を避けようとしているかといえば、開けたホールが固まってしまうことです。
ピアスを開けたて、特に寝ている間に血液やリンパ液で、ピアスの周りがカチカチに固まってしまう事があります。
固まったままにしておくことは、確かに衛生面から考えてもよくありませんよね。
なので外すか回すかは必要なのですが、そんな時はぬるま湯でピアスの周りをふやかして、無理なく動かせる状態ししてから回します。
固まったまま無理に動かしてしまうと、皮膚をひきつらせ余計な傷を作ります。
特にピアスが固まるような状態にならないのであれば、触れない方がいいでしょう。
回さないとなんとなく不安という場合は、お風呂の時に洗浄がてら少し回す程度に落ち着かせてください。
ですが、やりすぎには注意しましょう。
念には念をと洗浄しすぎると、ピアスホールを逆に傷めてしまいます。
ピアスホールの安定させるのに回す!という作業はいらない!
これもよくある思い込みなのですが、ピアスが常に回る状態であれば、ピアスホールも早く安定しがちだという考えがあります。
ピアスを回してもピアスホールの完成や安定には何の影響もありません。
むしろ未熟なホールを常に刺激し続けるだけで、細菌が入りやすい恐れもあり、腫れや化膿を引き起こしやすくもなります。
今までなかったものが耳にあるわけですから、つい手が伸びいじってしまうこともありますが、我慢しましょう。
そっとしておくことが一番安全で、確実なピアスホール完成への道です。
回すためのクリームも厳禁!
ピアスを回すためにふやかすのではなく、クリームやジェルを潤滑油代わりにする人がいます。
ピアスはしっかりはまっているように見えて、ホールの落ち着きとともに空気を通しています。
クリームなどで、この空気の通りを遮断してしまうと汚れた状態を閉じ込めてしまうだけです。
汚れた状態を閉じ込めてしまうと、目には見えない部分で菌がどんどん増殖してしまうので、これもまた化膿の原因になりますのでやめましょう。
さいごに
先ほどピアスの周りが血液などで固まってしまうと話しましたが、これが起こる原因の一つにホールに合っていないピアスをつけているという事が考えられます。
ポストが短すぎて耳たぶを圧迫したり、細すぎて安定しない状態を続けたり、ピアスホールだけではなく、耳そのものを刺激していることから組織液が分泌されます。
ピアッサーで開ける場合には、ピアッサーのピアスをそのままつけている方も多いとは思います。
そうした一向に腫れが引かない、分泌液が止まらない、痛みが続くなどの場合は、病院に行った方がいいのは勿論ですが、そのピアスが合っていないのだということも考えましょう。
耳の厚みや形はひとそれぞれです。
ピアッサーがどんな人にも対応しているかというと、そうではないので、不安だからとピアスを回す癖をつけてしまう前に、ピアス選びを慎重にして、自分に合ったピアスを見つけましょう。
そうすれば、無理にピアスを回したり、いじったりしなくても、綺麗で安定したピアスホールは完成しますよ。